2014年2月16日日曜日

WILD BUNCH

〜前回からの続き〜

てな訳で、おそらく一般人としては初であろう、NEWシューティングマッチ“JWCS”のステージを体験する練習会に参加してきました!

二週連続の結構な雪の影響で、ひょっとしたら参加者少数精鋭でガンガンステージ回れるかなという期待をイイ意味で裏切る盛況ぶり! やっぱりみんな新しいマッチを撃ちたくてウズウズしてたんですね(^^;;

備忘録も兼ねて、ニューステージとその印象を記録しておきます。

#1 “Wild Bunch” 自己タイム”14.06



オーツカさんのブログにもありましたが、撃ち順ちょっと迷いますね。右から2枚目がストップです。左から順に撃つ人が多いのかな?

#2 “Straight Steel ” 自己タイム”13.56






ペンデュラムっぽいけど高低差はなし。ストップは真ん中。


#3 “Spray and Pray” 自己タイム”11.89


4枚のラクタングルと並びがSmoke and Hopeに似てますね。ストップはスモホより近いです。自分は遅かったですが、皆さん2秒台で飛ばしてました。スピードステージですかね。

#4 “Pick it Up” 自己タイム”13.4



「簡単になった5 to Go」と言う人もいます。ボックスから見るとこんな感じ。




#5 “Braze of Glory” 自己タイム”14.19


1番奥左端のラクタングルがストップ。幅がタイトで、リズムに乗ると飛ばせるステージかな? 自分は波にのれませんでした(^^;;

ちなみにJWCSのステージは7つで、うち4つ程はアキバトンレンジでもフルサイズで組めるそうです。狭い場所でも再現できる、日本の物件事情に優しいコンパクト設計(笑)

プレートも実際はラクタングルと10cmプレートの二種類だけみたいですが、このステージ1番奥左端のラクタングルは実物の35ヤード感を表現するためにちっちゃくなってるそーです!


#6 “good,Bad & Ugly” 自己タイム”12.87


これも人によっては「飛ばせないスモホ」と言ってました。内側2枚の10cmプレートがカギかな。でも皆さん結構2秒台出してましたね。自分以外は(笑)

#7 “Whiplash” タイムなし

何故かと言うと、予想を上回る参加者数で、キビキビ回ったにも関わらず時間切れで7ステージ周り切れませんでした(T_T)

…と言う訳で、いつものごとくヤジの飛び交う和やかな雰囲気の中、アキバトンJWCS初撃ち会無事終了です!




Gunsmithバトン 秋葉原店ブログより。いつもありがとうございます(^。^)

初JWCS、6ステージまでのタイム↓



Total "80.05です。最後まで撃ったとすると、13〜4秒加算で95秒前後ってとこですかね。

JSCではとりあえず100秒斬りが目標でしたが、JWCSは1ステージ少ないので100秒斬りは当たり前ですね。石井さんに聞いたらとりあえず80秒台にいけばなかなか、トップは60秒台の争いになるとかならないとか。

て事は当面80秒台突入が自分の目標になるのかな?

今回ご一緒した皆さん、さすがのベテラン揃いで初めてのステージにも関わらずなかなかの好タイムでした。リザルトは出てませんが、多分自分ケツの方です。シューティングパートナー、Andyアニキにも負けた! (T_T) 悔しいー‼︎

終わった後は射撃談義に花を咲かせながら
、王将メシ。



スポーツ(?)の後は旨いね(笑)

来月はフルステージ撃てますように(笑)



P.S…今回は年明けに組んだ「グロック26アドヴァンス アサルトフレーム レースカスタム」の初投入でした。






ドット付きオープンレースガン初体験だったのですが、まだ使いこなせるまでには慣れが必要みたいです。

JWCSはオープンとタクティカルの差が縮まりやすいステージレイアウトだと言う感想もありました。

放課後自主練でカズヤ師匠やイマイ師匠の鬼の指導のもとPMC形式の特訓が繰り広げられましたが、銃だけは褒められました(笑)

ハイパー道楽のYASさんも参加されてましたが、サファリランドの014レースホルスターが気になった様子でした。今回はブログにも紹介されてるグロック17アサルトフレームのタクティカルだったけど、次回はお仲間マルさんと同じアキュコンプオープンレースガンでくるかも?

オマケ…知る人ぞ知る有名シューター、カジやんのXDM-40レースカスタム



コンプ自作、トリガーストローク短縮、ガスカット省エネ化と手の込んだカスタム。正直XDMはピンとこなかったガンなのですが、実物見たら意外とカッコいいと思ってしまいました(笑) ヤバイ物欲が(^^;;

とにかくまたしても射撃三昧の楽しい休日でした!

石井ご夫妻、カズヤさんイマイさん他アキバトン店の皆さん、ご一緒したシューターの皆さんお疲れ様&ありがとうございました〜m(_ _)m

最後に…夏前だと思ってたPMC@アキバトン店が、3月中旬に開幕戦として開催されるとの事。あとひと月ないじゃん(^^;;

次のチャレンジはコイツだ‼︎


〜終わり〜

Good,Bad and Ugly

去年からにわかにハマっているエアガンシューティングマッチ。

先週はライフル&ハンドガンを使用する2ガンマッチ“ELITE OPERATORS”で見事に自沈してきた訳ですが…



Thanks Photo by Mac SAKAI

そもそものキッカケは年一回開催されるビッグマッチ“Japan Steel Challenge”
でした。

もともとは本場アメリカでも有名なメジャーマッチ“Steel Challenge”をエアガン用にアレンジした日本版で、こちらも第一回から数えて2013年に28回目を迎えた歴史ある大会だそうです。

そんな日米のトップシューターが凌ぎを削るメジャーマッチに、今年は大きな変化が起こったという話を、日本のガンマニアなら知らない人はいないであろう、アメリカ在住の銃器フォトグラファーにして自らもシューター、インストラクターの“イチロー・ナガタ”さんや、いつもお世話になっているGunsmithバトンオーツカ社長のブログで知りました。



去年JSCに初参戦する時から色々お世話になっている、こちらもSATマガジン等でお馴染みのガンフォトグラファー&コラムニスト、タクティカルシューター“石井 健夫”さん主宰のシューティング練習会というのが結構頻繁に開催されておりまして



主に前述のGunsmithバトン アキバ店レンジで行なわれるJSCの縮小版“TINY STEEL”を毎月楽しみに参加させてもらっていたのですが、今月はちょっといつもとは違うという噂を聞き、楽しみにしながら銀座線末広町駅の改札をくぐりました。

イチローさん始め、皆さんのブログで概要は知ってましたが、練習会の始まる前に改めて石井さんからレクチャーがありました。

詳しくはイチローさんやオーツカさんのブログで紹介されていますので割愛!

とにかく今年からアメリカでSteelの流れを汲みつつも、より幅広くテッポウ好きに門戸を開く新しいシューティングマッチ“West Coast Steel”が始まり、それを受けて日本でも公認の“Japan West Coast Steel”略して“JWCS”(ジョークス)が胎動をはじめた!

…って感じみたいです。

とにかく今回のTiny Steel@akibatonは、急遽“Tiny JWCS”として開催されたのでした!

続く…


2014年2月9日日曜日

Smooth Operator 2

先週の続き…

20数年に一度あるかないかっつう大雪の降った翌日、2月9日に横浜PCMで開催された第3回“ELITE OPERATORS”に参戦してきました。






Gunsmithバトン 秋葉原店 店長 出二夢カズヤさんのブログでお馴染みの相鉄本線 和田町駅前商店街の入り口。ちなみにご一緒するのを楽しみにしていましたが、急病により欠席との事でこの場を借りてお見舞い申し上げます。早くよくなってくだされ〜

前日は軽く吹雪のような荒天。朝、部屋のドアを開けたら空は晴れているもののくるぶしまでズッポリ埋まるほどの積雪に、今日はホントに開催されんのかなぁ?…等と心配しつつ横浜に向かいました。

途中主催のL.E.MさんのTwitterを見ると予定通り開催との事。足元ツルツルでしかも重い装備を担ぎつつ、エッチラオッチラなんとか辿りつきました横浜P.C.M






よく色んな人のブログや話で聞くのはここか〜などと思いながら早速中にはいっていそいそと皆さんに挨拶しつつ、弾速チェックします。

JSCと同じでASGKの簡易測定器を使ったパワーチェック。4枚抜かなきゃO.Kです。



チェック通過のシール。バンドとかで言えばステージのバックステージパスみたいなもんかな。なんか記念にとっときたくなりますね。

…と、こっからブログ的に盛り上げたいところなんですが、横浜P.C.Mは3階のスペースをフルに使ってエリオペステージを3レーン設営してるため、ギャラリーは撃ち順がくるまで4階のスナックを借りた休憩所で試合の様子をモニター観戦しながら待機。

試合会場はシューター、RO、公式の取材の人でいっぱいいっぱいで、とてもじゃないけどメディアでも業界人でもなんでもないイチ新参者が写真を気安く撮れる雰囲気ではねぇなぁ〜と

よって写真大好きなんですが今回本戦の画像は一切ございません(笑)

まぁそれはさておき、JSC以来の公式マッチ本戦参加でしたが、今回も有名どころの猛者シューターの皆さんがたくさん来ておりました。


マッチ形式は端から6cm2枚→10cm2枚→また6cm2枚



…こんな感じにならんだプレートを、全長60cm以上のアサルトライフルorサブマシンガンと拳銃を使って倒すというもの。

細かいルールはこちら

自分は人にわかりづらいこだわりの、長年使い倒したSIG552 &SIG P226で挑みます。

前回も少し触れましたが、海外製のちょっとイイギアセット、ノーマルを少しカットしたピストンスプリングで初速75mps(0.2g)、PDIの05インナーバレル303mmを友人製作のスリーブつきアルミ製バレルエクステンションで覆い、ファイアフライの電気クラゲチャンバー、システマモーター、そしてマッチ直前に仕入れたマグプルフォアグリップとバトン製リポバッテリーを装備



ただのカッコつけでシュアX400レプリカと、ちょっとクラシックだけど実用性充分なコンプM2レプリカを載っけてます。

前回のブログに書いた通り、アキバトンさんに通いつめ、練習では87枚とか出せてたんですが所詮練習。

本番はマッチプレッシャーで10枚落ちくらいかなと思ってたんですが…

すいませんワタクシ正直少しナメてました(^^;;

なにやら当たらず(笑)、結果34-33の67枚。31人中28位

サイドマッチのRELOADも31枚。

…と無様な結果になってしもうたよ。

練習会で仲良くなった若手シューター筆頭株で、本戦8位のアベちゃんからは「sueさん、そんなボロい銃やめてカッコいいM4作りましょうよ!」とよく言われるんだけど、…違うんです! ちゃんと撃てばよく当たって扱いやすいイイ子なんです!

シューターが悪いんです!(笑)



あまりの成績にテンションガタ落ちです。

しっかし皆さん顔馴染みの方もはじめましての方もレベルの高いこと!

なーんにもいいところなく終わった初エリオペでしたが、最後に空っぽの心にわずかに残ったのは、次回へのリベンジに燃えるかすかな青白き怨讐の焔でした(何言ってるかちょっとわかんねー)



石井 健夫名人ブログより拝借。より詳細なレポート&フォト載ってます(^_^)



@L.E.M Supply様ツィートより転載


…次回は6/8だそうです。

またチャレンジしよ〜っと(^o^)/

おわり


2/11追記…あのMac“King”堺さんがようつべに色々動画上げてらっしゃいますね。おこがましくも自分もはいってます(^^;;

ELITE OPRRATOR SIG552/SIG P226

ミスショットもバッチリ写ってるので悔しいですが(笑)

ちなみに堺さんはエリオペ初出場との事でしたが、見事TOP10入りです。上手い人は違うね。







2014年2月2日日曜日

Smooth Operator

さてさてはや2014年も2月に突入ですね。

きたる2/9(日)、横浜PCMさんにおいて、ライフルとハンドガンを使用する2ガンマッチ、第3回“ELITE OPERATORS”が開催されるようです。

ルールは6枚の金属プレートをライフルとハンドガンを使って制限時間内に倒し、枚数を競うというもの。詳しい内容はGunsmithバトン社長オーツカさんの動画を見るとわかりやすいかと。

自分は去年、JSCが終わった後にこの競技の存在を知り、そのすごく楽しそうな様にぜひとも参加したい衝動に駆られたのですが、第2回大会は個人的事情で見送ってしまいました。




“Are you Ready? Stand by…”

次はいつだろうと思っていた所に程なくして第3回大会のお知らせが。

サバゲがご無沙汰になって以来インテリアと化していた長物を使って、しかも左右スイッチングしたりハンドガンにトランジションしたりしながら挑むシューティングマッチにようやく参加出来るとあって胸が踊っております(笑)




色々悩んだ挙句、使用ウェポンは長年サバゲで使いなれた東京マルイ SIG552&SIG P226に決定。




バトンアキバ店店長出二夢カズヤ氏&だぶー氏がプレートに挑む

ハイパー道楽さんのレポートを見ると、やはり皆さんプライマリーには王道のM4、セカンダリーはこれもシューティング系の代表格ハイキャパorグロックをお使いの方がほとんどのご様子。




洋行帰りのカズヤ氏は、長年こだわりのUZIカスタムを使用。

M4は使い易くてカスタムの幅も広く、もちろんカッチョいい憧れのガンなのですが、何故か自分はSIGのスタイルが好きでかれこれ3、4年ほどサバゲでメインウェポンとして使っていました。




当然そこかしこがボロボロ(^^;;

ギアやフレーム、トリガースイッチスプリングと色んな所が壊れてもメゲずに修理して使い続けてきました。その分愛着もひとしお。なので一度は公式マッチのヒノキ舞台(?)にコイツを出させてやりたかったのです(笑)




エリオペレギュレーションではライフル、ハンドガン共に「0.8J以下(0.2gのBB弾で89m/sec以下)、ASGK簡易弾速測定器の4枚目を抜かない程度とする。 」とあるので、サバゲ用に0.2gで90mps越えてた初速を落とす必要があり、どえらいメンドくさいSIGを分解して工具箱にあったノーマルっぽいピストンスプリングを組み込み、再度計測すると75mpsにまで落ちてしまいました(ー ー;)

気持ち的には85mpsくらいは欲しいとこなんだけど、再度分解する気力なし(笑)

とりあえず7mで6cmプレートは狙えるアキュラシーはあるのでまぁいっか〜(-_-)

YouTube Video

そんなこんなで本戦一週間前を迎え、いつも練習でお世話になっているGunsmithバトンアキバ店さんにおいて、公式練習会が開催されようやく皆さんに混じって参加する事が出来ました。

昨年からシューティングで色々お世話になっている石井名人ご夫妻、バトン社長オーツカ氏、バトンアキバ店店長出二夢カズヤ氏、SATマガジン編集部のテラロッサ氏、ハイパー道楽のマルさん、よく練習会でご一緒する常連シューターカテーテル笹川氏などなど、そうそうたるメンツが勢ぞろいでした。



本戦とは別に行われるサイドマッチ“RELOAD”を撃つ石井名人&だぶー氏

エリオペROの資格を持つバトンオーツカ社長のもと、一周目は公式練習会記録として公開されるとの事で、気合い入れて臨んだはずが相変わらずの立ち上がりの悪さで外しまくって30-43の結果73枚。




baton's blogより拝借




床に並べられて待機しているライフル達。上は石井名人使用のM4カスタム。
床のBB弾が練習量を物語る(?)

二周目は若干調子出てきて43-40の83枚。




baton's blogより拝借。ちなみに2周目以降は非公式記録だそうです。




KSCのM4 GBBを使用するだぶー氏。撃たせて頂きましたが、予想以上のリコイル&作動音にびっくり。なんつーか、ハタから見てても“撃ってる感”満載でカッコよかったです。ちゃんと狙えば7m6cmプレート当たるアキュラシーあり。でもしっかりホールドしないとダメねこれ(^^;;


そして今回の目玉(?)とも言うべき、マグチェンジあり〜のトランジションあり〜の、スイッチングはおろかニーリングまであり〜ので大忙しのRELOAD練習までしっかりやりました!

RELOAD 6m&7m : ニーリングして端から3枚倒し〜の…







マグチェンジからの〜




スイッチング!

公式練習会の後、飽き足らずにさらに2時間居残り組で自主練(笑)

若手ホープ2人、イダっち&アベちゃんによるRELOAD 7mニーリングからのマグチェンジ→スイッチング。

特にアベちゃんという若者は神速の華麗なリロード&スイッチングで皆を唸らせていました。

とにかくやる事の多いRELOAD、初めて撃つ方もいたりして、皆さん手順通りにやるのに四苦八苦。

自分は事前に予習してたおかげで、枚数はともかく(笑)手順は迷わずになんとかこなせました。

RELOADのスコアは39枚。40枚はとりあえず超えたいところです。



baton's blogより拝借

ちなみにすべてのラウンドにおいてTOP3はオーツカ社長、若手ホープのイダっち、第2回エリオペでもTOP3に入ったタナカさんで独占状態でした! 地力がある人は違うなぁ〜(T_T)



なんだかんだで計5時間(笑)、4周してベストは42-45の87枚が2回。どーしても90枚に届きません(T_T)

去年の第2回大会リザルトに照らし合わせるとベスト10には入るスコアなんですが、本番は一発勝負だし、プレッシャーでやっぱマイナス10枚くらいになるのかなぁ?

色んなマッチがあるけど、総じてエンジンかかるのが遅いのが課題です(^^;;

とりあえず来週2/8(土)は埼玉トリガートークさんで、バトンオーツカ社長主催の“準公式”(制限時間の電磁ロックなしの為だそうです)直前練習会があるそうなので、我こそはという方は参加してみては如何でしょう(^ ^)

自分はとりあえずあと一回自主練できればいい方かな。

まぁとにかく楽しんできたいと思います!



P.S…エリオペの魅力って、スイッチングやトランジションをやってマトを倒す自分に「俺ってカッコよくね?」って酔えるトコだよね(笑)

まぁターゲット倒せない事には話にならんけど…

まだまだ、道険し‼︎

〜オワリ〜