2013年6月3日月曜日

SIG P226R navy “MK 25”

この銃、いま一番のマイフェイバリット。

東京マルイ SIG P226R “navy”

始めにお断りを入れておきますが、拳銃型遊戯銃の材質に関する論争はずーっと以前から続いていて、今なお厳密な法解釈は適用する側次第と言った感じですよね。

このブログでは「銃口が貫通していて遊戯用BB弾発射機構を有するオートマチック拳銃型遊戯銃で、スライドかフレーム、どちらか一方の低強度の金属化は黙認されて普通に市場に流通している」現状をふまえ、合法という判断で書きます。

もしその筋の(?)関係者の方で御指摘ある
ようでしたら謹んで承ります。



…さて、話を戻すと、この銃。
昔はそんなに意識してなかったんだ。どっちかっつうとBERETTA M92F系の曲線が好きで、角ばっていかにも無骨なSIG系の魅力に気づいたのはだいぶ後になっての事だった。

「ハートブルー」ではキアヌ・リーヴス扮するFBI捜査官が、「HEAT」や「RONIN」ではロバート・デ・ニーロがプロの強盗や諜報部員の役柄でSIGシリーズを使ってるのを見て、僕の中でいかにもその筋の方々御用達の質実剛健なキャリーガンのイメージが形成されていったんだ。

80年代の米軍サイドアーム更新トライアルで惜しくもBERETTA M92Fに負けて、でもスペックを気に入ったNAVY SEALSが独自に採用してなんたらかんたら
その辺はみんな知ってるでしょうから割愛‼


そんなSEALSが使ってるという海軍仕様のイメージをフィーチャーしたのが、マルイP226Rベースのカスタム“SIG P226 navy”

前回書いた、ガン熱復活のキッカケになって一緒に盛り上がってるギタリストが購入した“P226 E2“

彼のSIGには、クリエイションという香港メーカー製、旧型226を再現したアルミ切削スライドがデンっと乗っている。

最新のE2フレームにクラシックでグラマラスなオールドスライドって訳だ。

これがなんつーか、非常にカッコよい。切削のシャープで精密なエッジとうっすら残るツールマーク。均一な黒染めのハイエンド感と冷たい肌触りはホンモノの存在感を妄想するのに充分すぎる。

そんな彼のシグを見てしまった暁にゃ、寝ても覚めてもクリエイション切削スライドがアタマから離れなくなっちまったオレ(笑)


しかし226人気も旬をすぎた今店頭在庫など影もカタチもなく、ネットで検索しまくっても売り切れ売り切れで撃沈の日々
もうこれは新品販売で入手は無理だな。あとは運良くオークションに出るかどうかだけどメンドくせーからもういいかと思いはじめたその矢先

見落としてましたよ某中古トイガン通販サイトの片隅に、あるじゃあないか“SIG P226 navy クリエイションアルミスライドカスタム”が‼

軍資金が乏しいワーキングプアな御身分にも関わらず、衝動的にポチっと(笑)

それまで他店で注文しても在庫無し、何度も逆キャンセルくらってたのでダメもと気分だったけど、速攻で在庫確保したので発送しますメールが!

しかも他店では在庫なくても更新がメンドいのかカタログに乗ってるサイトが多い中、ソコは自分の注文確定後速攻でソールドアウト表示が!

次の日来ましたよ。良心的即応体制の気持ちよい買い物でした(^^)



さてさて我が家に納入されたコイツ。見本写真ではかなりスライドのグレーが強調されていて、なんかグレーすぎじゃない?大丈夫?と心配してましたが、

まぁグレーはグレーなんだけどそれはそれでね(笑)

正直切削の醍醐味感は凹凸の大きい旧型スライドのほうがあるかも

しかし、ヒケやパーティングライン皆無のエッジの立った造形はやはり美しい

なんつっても風邪引いた時アイスノン代わりになりそうな冷んやり感触と、チャキン! キリン! ジャキッ‼って作動音。
もう一日中ムダにスライドを操作してました(笑)






ウリはココね。SIG SAUERの最新ロットと同じシンプル刻印&海軍仕様のアンカーマーク
前回の2 toneがデカのキャリーガンなら、今回の海シグは特殊部隊の頼れるサイドアームの雰囲気バッチリだよな

まぁどっちも6㎜BBトイガンなんだけどさ(笑)
ちなみにコイツはFORSTARってお店が扱ってたショップカスタムの新古品みたいだ。
軽金属とはいってもプラの2倍くらいはある重量のアルミスライドをバッコンバッコン動かす為にKM企画のシャフト調整型ギガヴァルヴ(イチローナガタ風)が搭載されてる。



ちなみにマガズィンがスレてるのは、別個にギガバルブを搭載した古いスペアマグだからです

あとはデフォルトみたいだが、どうやらベースの226Rは自分が以前買った時と違って、E2発売にあわせてフレーム内部メカやスライド刻印がマイナーチェンジされとるようだ。


上が旧刻印、下が現行。(アンカーマークがないだけ)



右側はどっちもツルっと

とにかくプラシグにはスピードで流石に劣るが(それでも結構速いよ)、補って余りあるトルク感とハイエンド感。
これでしばらく新規の購入欲は眠りにつきそうです(笑)



オマケ…室内5mグルーピング

SⅡS精密0.25弾、マルイ純正ガス使用。
12発、気温はたぶん20℃くらいかなぁよくわかんねぇやー
ちなみにモノホンNAVY仕様“MK 25”はE2になる前のフレームアセンブリに薄手のマグバンパーマガズィン。

これを再現したくてわざわざE2のマガズィンを購入
…したはいいが、なんでか226Rに使うと調子がよくない(-。-;
ヴァルヴ替えてもダメ。パワーがなく、ガス容量が少なくなるとブシュ〜と息絶える(笑)
なんか他の方のブログに、同じく226RにE2マガズィンはパフォーマンスダウン、逆にE2に旧型マガズィンを突っ込むと特にダブルタップがよく当たるみたいな記事が…
なんでだろう〜 なんでだろ〜
解決法御存知の方、ぜひご一報をば(笑)
次回予告…MK 25のモノホンは、厳密にピカティニー規格に準じたフラットレイル

これをどーしても欲しい
もう何か盛って削るしかねぇ
はたしてこの新たな妄想は陽の目を見るのか…
乞うご期待!

2 件のコメント:

Bito さんのコメント...

俺の226もうpしてくれて蟻が10!!
もう日の目を見ちゃうしかないね!!
俺のウォリアーもレイルが最後の課題!
ABS板と専用接着剤とプラリペアかあああああああ??
頑張ろうぜ^_^

suepurio さんのコメント...

Bitoさんの226を見てしまったばっかりに、禁断のアルミスライドに手を染めてしまいました(笑)

責任とってくださいね

お互いレールのカスタムも楽しみですね(^^)